2011 11
- 或る夫婦の会話 (04/29)
- がーるふれんず(「よくある場面」より) (04/28)
- 顛末を見届けるひとへの前書き (11/24)
- たまごのアリア (11/14)
- ガテン系ダディ (11/13)
或る夫婦の会話
(夕食時のゼニスキー夫婦)
「ニンニクスープが、んっまーい」
「オニオンスープと言え!!」
「?」
「ニンニクは日本語っぽいじゃん、でもスープは英語っぽいじゃん、ごっちゃにするなと」
「したらガーリックスープでいいじゃん!?」
「オニオンの方がなんか素敵だぜ」
「たまねぎ入ってませんぜ」
・・・・・・。
「今たまねぎ=オニオンということに気づいたわけだが」
「この俺の恥は墓の中まで持っていてくれることを望む」
「ニンニクスープが、んっまーい」
「オニオンスープと言え!!」
「?」
「ニンニクは日本語っぽいじゃん、でもスープは英語っぽいじゃん、ごっちゃにするなと」
「したらガーリックスープでいいじゃん!?」
「オニオンの方がなんか素敵だぜ」
「たまねぎ入ってませんぜ」
・・・・・・。
「今たまねぎ=オニオンということに気づいたわけだが」
「この俺の恥は墓の中まで持っていてくれることを望む」
| 日記 | 23:36 | comments(7) | trackbacks(26)
ちよこれいと
「土産だ」
「酒か」
「いや」
「酒ではないのか」
「酒ではない」
「食い物か」
「いや」
「食い物ではないのか」
「いや」
「食い物か」
「うむ」
「これはどのようにして食う」
「あたためて溶かせ」
「溶かすと」
「溶かすと飲める」
「酒か」
「酒ではない」
「茶か」
「茶ではない」
「茶ではないのか」
「うむ」
「あたためてみるか」
酒でも茶でもないどす黒い粘液は蓋を開けて瓶ごとあたためると甘ったるい匂いがした。
瓶のふちの粘液がぶつぶつ泡立ったころに湯呑にうつしかえたが、どうやら汁粉のようなものらしく肴の茸も干魚も合いそうにない。
「汁粉か、」
「似ているがな」
「甘味は好かん」
「うむ」
「お前、もしや細君に買ってきたものではないか」
「うむ」
「なぜ持ってゆかん」
「居ぬでな」
「里帰りか」
「いや」
「逃げられたか」
「いや」
「里帰りか」
「うむ」
「甘いな」
「うむ」
「甘味は好かん」
月影さやかな芒の庭で蛾が踊った。
縞の入った白い腹が女の着物のようだった。
早う往ねと追い払うが腰を上げる様子はない。
黒い粘液は咽喉を焼くほど甘かった。
おかしなことに鼻から抜ける匂いは苦く、これは女子どもの飲み物ではないな、とおれは思った。
| 夜明前の独り言 | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0)
あっちの方までいけるとこまで
#1 ちよこれいと − 平成十九年九月二十八日午後九時五十五分
#2 水死体シェフ
#3 le petit prince
#4 ナツい フユい 阿呆の子
#5 公平な見解 − 平成十九年十一月三日午前四時十六分
#6 ガテン系ダディ − 平成十九年十一月十三日零時三十七分
#7 路駐のための練習曲
#8 たまごのアリア
#2 水死体シェフ
#3 le petit prince
#4 ナツい フユい 阿呆の子
#5 公平な見解 − 平成十九年十一月三日午前四時十六分
#6 ガテン系ダディ − 平成十九年十一月十三日零時三十七分
#7 路駐のための練習曲
#8 たまごのアリア
| 夜明前の独り言 | 00:44 | comments(2) | trackbacks(0)
命短し旅立て乙女
聖堂で魔術師と知り合った。
柔らかい物腰でちょっと食えない感じのドミニクという男。
礼拝堂で、子どもが群れてるなーと思ってたらドミニクの手品が原因だった。
正直、大道芸とかサーカスとかイベントに弱いイーダさんとしては子ども押しのけて最前列で見たい気持ちもあったのだが、シスターに怒られてはかなわんのでやめといた。
芸のある人って凄いよねえ。我が身一つで旅ができるし。
魔術師って手品師にもなれるから食いっぱぐれることないんだろなと俗っぽい感想。
ドミニクが青い薔薇をくれた。
彼の魔法のタネらしい青白く光る粉でできた花。
朝起きたら、花瓶に挿しておいた薔薇はどこにもなかった。
朝メシ後、散歩がてら新聞を買ったら、砂漠の都のピラミッドで新しいルートが発見されたという記事が目に付いた。
うし。ネタ仕入れて来るかなーっ。
さよならあたしの平和な生活。
次回、イーダさん砂漠紀行。乞うご期待。

柔らかい物腰でちょっと食えない感じのドミニクという男。
礼拝堂で、子どもが群れてるなーと思ってたらドミニクの手品が原因だった。
正直、大道芸とかサーカスとかイベントに弱いイーダさんとしては子ども押しのけて最前列で見たい気持ちもあったのだが、シスターに怒られてはかなわんのでやめといた。
芸のある人って凄いよねえ。我が身一つで旅ができるし。
魔術師って手品師にもなれるから食いっぱぐれることないんだろなと俗っぽい感想。
ドミニクが青い薔薇をくれた。
彼の魔法のタネらしい青白く光る粉でできた花。
朝起きたら、花瓶に挿しておいた薔薇はどこにもなかった。
朝メシ後、散歩がてら新聞を買ったら、砂漠の都のピラミッドで新しいルートが発見されたという記事が目に付いた。
うし。ネタ仕入れて来るかなーっ。
さよならあたしの平和な生活。
次回、イーダさん砂漠紀行。乞うご期待。

| 日記 | 13:17 | comments(2) | trackbacks(0)
図書館にて
仕事がはかどらないので息抜きに図書館に行ってきた。
ファーストが本の山に埋もれていたので、生き埋めにしてやろうかと思ったのだけど、ヤツの鉄面皮はそんな事じゃ崩れなさそうなのでやめといた。
で、だるだるしてたら女の子が集まってきた。
一人は可愛い系のフィルディアちゃんて子。
もう一人はだらけ系のセオフィラちゃん。この子は司書。
テンションの低い集団と化して、まただるだるしていたら、一人でぷりぷりしちゃってるオリジンもやってきた。きゃつはハリネズミのようにトゲトゲしかった。反抗期かしら。それとも仕事押し付けすぎたからかしら。
なんだかんだでファースト×セオフィラ、オリジン×フィルディアという二つのカップルを成立させて帰ってきた。いい仕事したわ。
今日もへーわ。

ファーストが本の山に埋もれていたので、生き埋めにしてやろうかと思ったのだけど、ヤツの鉄面皮はそんな事じゃ崩れなさそうなのでやめといた。
で、だるだるしてたら女の子が集まってきた。
一人は可愛い系のフィルディアちゃんて子。
もう一人はだらけ系のセオフィラちゃん。この子は司書。
テンションの低い集団と化して、まただるだるしていたら、一人でぷりぷりしちゃってるオリジンもやってきた。きゃつはハリネズミのようにトゲトゲしかった。反抗期かしら。それとも仕事押し付けすぎたからかしら。
なんだかんだでファースト×セオフィラ、オリジン×フィルディアという二つのカップルを成立させて帰ってきた。いい仕事したわ。
今日もへーわ。

| 日記 | 12:25 | comments(0) | trackbacks(0)